足駄をはいて首ったけ

PCゲームとか野球とか、そんな日常

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この大空に、翼を広げて 体験版感想

ころげて


※微ネタバレです




学校や会社など集団組織の中にいる時でも、一人になる瞬間は必ずある。
そのシチュエーションは様々であるが、私がその時共通して思うことは「突き詰めれば人は一人」「最終的に自分の身を守るのは自分自身」というようなこと。
ただそれは本来的に仕方のない事で、特に目立って虚しいことではないけれども……ただ味気なくてつまらない。そんな感情が胸の内に渦巻くことが、たまにある。

今作の体験版に登場する登場人物たちも、多かれ少なかれそう思ったことがあるのではないかと感じた。
碧、小鳥、あげは、天音、それぞれに理由は違えど、彼らは少し前まで一人と一人一と一人と一人であった。それも短くない期間。
その事に対して頭では仕方がないと理解していても、やはり心では割り切れない部分があったのではないか、と。

そんな彼らは碧を軸に出会いと再会を重ね、そしてグライダーという共通項により四人という小集団になる。時に分解しそうな時もあるが、一つの大きな目標に向けて進んでいくことになる。
その時に彼らが感じたことは「ふと一人に立ち返った時の寂しさ」よりも「皆で何かをすることの楽しさ」の、その圧倒的な大きさではないだろうか。
そしてその大きさはこちらを包むほどに大きく、見ている私達をも心躍る気分にさせてくれた。

しかし終盤にて彼らの目標とその象徴は、圧倒的なまでの無残さで砕かれる。
作中では教師個人と対することになるが、彼が象徴しているのは全体の利益を優先する、巨大な「学園組織」そのものである。
彼らは果たして対抗できるのか、それ以前に立ち直れるだろうか、また仮に立ち直れたとしてもそこから復活する手段があるのだろうか…。

でもきっと大丈夫。
彼らは少人数であるけれども、それまでに見せてくれたものは、組織などという繋がりの薄い集団には負けないスケールで、それこそ空をも縦横無尽に駆けまわるような壮大さであったから。
きっと乗り越えてくれるだろうという予感がしている。

そして私は、そんな彼らが生み出す物語をもっともっと見たいと、心からそう思った。




と、そんなわけで以上が体験版レビューコンテストに投稿した感想文です。
ここからはざっくばらんに信者的感想を。


▼全体的に見て
期待以上の出来でした。ネット上の評判も概ね良いみたいです。
前作「神聖にして侵すべからず」よりもコンセプトとやりたいことがはっきりと見えて、一本筋が通った力強さを感じました。

演出面は3D表現をメインに大幅に強化され、原画さんも一新されていますが、逆に言うとそれ以外の「見た目以外の要素」は割といつものPULLTOPだったと思いました。

その事でやっぱり見た目の印象やインパクトって大事なんなぁ、と思うと同時に、中身的にはそれ程大差ない(と思われる)「ラブカミ」や「しろくまベルスターズ」がちょっとか可哀想だなと。


▼メインキャラ
キャストを有名どこで固めないのはホント良いですね。
体験版の中心は小鳥、あげは、天音
中でも小鳥たん良いね!シンプルだけどギャップが堪らないね!声も合ってるね!まだ体験版だけど一周目はキミにに決めたよ(*´Д`)ハァハァ

対抗のあげはは個別入ってからが楽しみなタイプ。ある程度関係が固まっていて、しかも異性を感じさせない「イイ奴」タイプの友達ががどう変貌するかが楽しみな限り。

あげは


大穴の天音は他キャラとのカラミによって印象が変わるので、確変する可能性もあり。ブラックボックスを解析するような楽しみがあります。


▼サブキャラ
批評空間でいうところの「魅力的なのに攻略ができないキャラクター」が復活しているのは大きい。

副会長、ほたる、佳奈子、それに贅沢を言えば風戸姉妹のどちらかが攻略不可だとテンション上がるのですが(何で攻略できないんだよおおぉぉぉ!と悶えたい人間なので)、これはどうやら無理っぽい。
それでも十分サイドにも良い駒が揃ったと思います。

あと地味ですが、

姉妹2

姉妹≠髪色が同じ、というのが良い。
もっとこれが普通になってほしい。



▼気になったコト
起承転結の起のパートがびっくりするほど短くて、世界観の説明が分かり難い。
そして代わりに承の部分に説明パートを持たせて展開させている。

これって多分最近の流行だと思いますが、こうすると話がバラけると思いません?
確かにテンポは良くなるし最序盤はすっきりした印象になる。でも、説明するなら説明する、でそれが終わったら伏線や展開に集中する。で良いと思うのですが…。

まあ、単に慣れとか好みの問題、と言われたらそれまで。


▼サブタイトル
extend the little wings which fly in this sky highly
英語の学はないのでエキサイト先生にお願いしたら、

「この空の中で高度に飛ぶ小さな翼を拡張します」

これでは流石にわからいので意訳。

「空の中で小さな翼を大きく広げよう」

ってな感じでしょうか。オープニングの小鳥の姿を思い浮かべました


▼最後に
というわけで「新しく何かを始めるって、大変だけど凄く面白いよね!」
という言葉を、物語と現実世界両方で体現したような体験版だったと思います。

5月の発売日が非常に待ち遠しいですね。


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