足駄をはいて首ったけ

PCゲームとか野球とか、そんな日常

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『グリザイアの果実』 感想

共通、個別共に長かったです。
ゆっくりプレイでしたけど50時間以上かかりました。

これだけ長いシナリオで、キャラや展開に目新しい物はない……しとなると、普通であればダレるところなのですが、本作に限ってはそれがありませんでた。確かにキャラは基本的に変態なんですが、まあそれは置いといて。
上手く表現できてるかわかりませんが、全体として「次を読ませる力」が強い作品だと思います。別名、ライターの底力を感じられる作品。

個別もそれぞれに「楽しみどころ」が違っているのも良かったです。詳しくは後述しますが、それぞれに違った楽しみ方が出来ました。

ただ表現が難しくて、どこが面白い?と聞かれれば「全体的に完成度が高い」みたいなの答えになってしまうのが惜しいですね。

あと会話にナチュラルに下ネタが挟まれてくるので、中二男子の精神を持ち続けてる私はその度に大笑いしていました。

それでは、プレイ順に感想を。

※以下はネタバレが含まれています


○共通ルート
話はサブタイトル毎にぶつ切りになっていました。
ここは好みの別れどこだと思いますが、個人的には「朝起きて夜寝るまでが一区切り」というよりも単調にならなくて良いと思います。
ライター氏が複数(?)と思われるので、面白い話とそうでないのとの差が極端でした。

まあ話によってちょっと変態か、おもいっきり変態かの差なんですけど…。



○天音ルート
今回のエロ担当様でした。さすがビッチの名を欲しいままにしているだけのことはあります。
でも1回目のテキストは何というかもう、笑わせようと思って書いてるだろ?的なノリでしたね。

でも後半から過去回想にかけてはそんな空気はどこ吹く風、一気にシリアスになりました。
ここがこのルート一番の楽しみどこで、ろくに公式も見ていなかった私は、一姫の登場に驚き、CV青山ゆかりに歓喜し、話を進めるにつれその天才性と変態性に惚れ込んでいったものです。

実際、ここは4時間くらいあったように思いましたが、時間も忘れて一気に読み進めてしまいました。

ただここの雰囲気が圧倒的だったためか、後の話はもうおまけみたいな扱いに。
とりあえず1週目ということもありバッドエンドもあるかと思っていたので、素直にまとまってくれて良かったです。


○蒔菜ルート
バッドエンドと言われれば、そうと言えなくもないエンドだったのがルート。
いちおう選択肢によっては、ハッピーエンド「っぽく」はなりますけど、バッドの方が話として収まりが良いように見えるから小憎たらしいです。

中盤までの「親子ごっこ」の部分は文句なしに面白かったです。雄二が自分と境遇を重ね、そして「自分なら何が出来るのか」と不器用ながらに模索する姿は微笑ましい物がありました。
だからこそもう少し『逃げる』という選択にいたるまでの描写をして欲しかったですね。逃げたあとの少しずつ破綻していく描写は悪くなかったですけど、理由がモヤモヤしているだけに少し滑稽に見えてしまいましたし。

それとこのルートをやって、ああこりゃあ一姫は生きてるんだろうなと確信。
まあ今作中では生存を匂わす程度でしたが、FDとか出るのであれば隠し玉して取ってあるのでしょうね。


○みちるルート
立ち絵で損をしてるよなぁ、とつくづく思うイベントCGの数々。憂いをもたせたみちるの表情はすごく映える!

アホキャラなら確かに立ち絵がハマってます。でもシリアス展開だとイベント絵のほうが相応しいように思える。…ってことはつまりはそういう使い分けなんでしょうね。

このルート楽しみどころは部屋での独白シーンと、みちるが雄二に依存する「恋人ごっこ」のところ。あとはちょっと違いますけど声優さんの演技力を楽しむ、といったところでしょうか。

あと雄二が一番芯の通っていなかったルートでもあると思います。良くも悪くも竹を割ったような性格が売りの雄二にしては優柔不断……特に中盤まで「見守る」と言いながらも、微妙な係わり合いになってしまったかなと。


○幸ルート
展開が読める話でしたけど、その演出の仕方がとても良かったです。

最初に書いた「次を読ませる力」が一番強かったのがこのルートだと思います。何といいますか、思っていところに思ってたよりもちょっと上のモノがくるような感覚です。
ただここで重要なのは「ちょっと」上のモノというところで、この点に決して満点は取れないけど、高得点は取れるであろうこのゲームの特性がよく出ていると思います。ユーザは贅沢なもので、つい「もう一つ何か」をとよく分からない無茶な要求をしてしうのです。

そして性格からしてエロ担当になるかと予想してましたけど、まあ半分くらい当たってました。
今回一番お世話になりました、ありがとうございました。回想4回目のエロさは群を抜いているyo!



○由美子ルート
最後が由美子ルート。これはもうぶっちゃけ、他のルートの由美子ほうが可愛いです。

話に関しても、なんというか全体的に「あっけない」感がありました。

他の4ルートと比べて、逃亡生活も父親の失脚も、割とあっさり出来たように見えてしまうのです。そりゃあ考えれば様々な下準備や綿密な計画が裏にあったのでしょうが、それが画面からはあまり伝わってこない。これが残念な点ですね。

まあ見所は逃亡生活前の追跡部分なのでしょうが、ちょっとコミカルに演出しすぎましたね。


○まとめ
てなわけで、ルートの好みは

天音>蒔菜=幸>みちる>由美子

エンジェリック・ハゥルの力…というより一姫の力が強かったです。
もっと雄二の過去の話や一姫の現在に触れたルートがあって欲しかったのが正直なところ。でも全体的には素直に面白かったといえる作品ですし、自分みたいにネジが数本飛んだ変態的なキャラにハマれば、かなり楽しめるのではないかと思います。
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