足駄をはいて首ったけ

PCゲームとか野球とか、そんな日常

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『大図書館の羊飼い』 体験版プレイ感想

大図書館体験版タイトル
[原画] べっかんこう
[シナリオ] 榊原拓 ほか
[ブランド] AUGUST
[プレイ時間] 約6.5時間(最後まで)
[発売日] 2013/01/25 予定
[DLサイズ] 約1.67GB

オーガスト作品は『けよりな』以降毎作プレイ。エロスケで点数にすると毎回70点台なんですけど、でも新作を出るとつい買ってしまう、不思議な引力を持ったメーカです。
今回はweb版を、1月発売だからその頃には細かいとこは忘れるだろうと思い、最後までプレイしました。

※体験版ネタバレです

『大図書館の羊飼い』は2013年1月25日発売予定です。


▼ストーリーとか
最初メインとおぼしき白崎に対しては「何を言ってるか分かんねー」状態だったんですが、数時間ゲームを進めて彼女のキャラを何となく理解し、他の図書部員たちのキャラと立ち位置をざっと把握できたところで体験版が終わりました。

今回は羊飼いという存在をメインに据えた「謎」をテーマにした話だと感じました。それは出来事に限らず、必要以外に触れない時代背景や設定、キャラ達に対しても同様のことが言えて、具体的書くなら、なぜ5万人ものマンモス学園が生まれたのか、なぜ彼・彼女たちはこういう性格になったのか、またどういう理由があってこの学園に通っているのか・・・。
そういうプレイヤー的には基本だけど、本人たちにとってみれば「別に改めて知ることもない事項」を紐解くことで、メインの「羊飼い」につながる答えが出てくるような、そんな構造になるのではと思いました。

特にキャラ同士の距離感が、丁寧に描かれていて面白かったです。
主人公が特殊な性質持ちなのが原因でしょうが、彼は必死に一般人を装うために努力してるんだけど、それを察して合わせてくれる人(鈴木)が居たり、そんなの無視してどんどんパーソナルスペースに入り込んでくる人(白崎)が居たりで、確かなパーソナルを持たない彼は、遣り取りをする毎に口調や距離感、キャラクタまでもその人に合わせて微妙に変化していってます。
そんな風に右往左往している姿を見るとなんだか愛着がわくというか、基本無表情っぽいけど、なるほどヒロインたちが魅力に思うのも分かるな、なんて思ったりしました(ただしイケメンに限る技)。

そんなわけで、体験版一週目で興味を持ったのは「ストーリー・謎」に対してではなく、どちらかというと主人公を含めた「キャラ」に対してでした。
ストーリーが毎度おなじみ超展開だったとしても、ヒロインたちとの距離感の変化をこの調子で描いてくれれば、ある程度満足は出来るんじゃないかと思いました。

ただそうなると、興味を持ったキャラが鈴木・小太刀・会長で、体験版のメインだった白崎・桜庭に全然食指が動かなかった点が悩ましいです。

会長ルートがない・・・というのは泣く泣く諦めるとしても、メインで今までを考えると締めに持ってくるであろうキャラに対して興味が無いってのは致命的じゃないのか? それともそれまでにストーリーに対して興味がわくようになるだろうか・・・。

でもとりあえず買うとしたらプレミアパックではなく、スタンダード版のほうでしょうね。
白崎さん、君のグッズには興味なんだ・・・すまんな・・・。


▼システムとか
システム面は壮観の一言。本当にこんな設定までいるん?と思えるような細かいところまでいじれるし、動画を乗っけてもそれほど重くならない。ゲームエンジンに関しては今まで戯画のやつが最強だと思ってましたけど、ワイド対応ともなるといい加減に認識を改めなきゃでしょうかね。

ただこれだけ細かく設定できるなら、

イマイチ行動原理が見えない

こういう時に左下のアイコンはいらなくても、

会長はサブなんだよね・・・

こういうには画面上に居ないキャラが喋る時はアイコンが出る設定が欲しいですね。
しかしまあ、こういうユーザの細かい不満は尽きないのだろうな、と自分でも書きながら思います。


いきなりカットインでビビった

演出もコミカルでよく動くし表情も豊かで、見ていて飽きません。6時間以上をあっという間に感じたのも多分そのせいだと思います。

湯気先生仕事しすぎー

そういえば、エロいシーンどころかR18なCGが一枚もなかった事にはぐぬぬと感じざるを得ませんでした。
特にこのシーンなどコンシューマでもないのになぜ隠す必要があるのだろうか!

・・・でもよく考えたらコミケとかで配ったからかな?



▼気になる伏線集
プレイ後にそういえば・・・と思い軽く2週目をプレイ。そしたら出るわ出るわの気になる伏線。

・ゲームスタートして最初に合う通行人が回想のおじさん?と同じCV
・最初の動画パートに小太刀?っぽい後ろ姿。
 →んで、直後に羊飼いから最初のメール
・白崎救出後、木陰に小太刀?の姿

特に動画の影に小太刀っぽい後ろ姿を見たときは「ガタッ!」となりました。
そっからは妄想の翼が広がりまくりで、彼女が事故現場に居た理由や、筧の部屋に行った時に代表される不自然な態度・・・諸々考えるとあからさまに何かを「知って」いて、キーパーソンは彼女になりそうな感じがしてきます。
個人的にパッと思いついたのは「ループもの」で、記憶を継承している小太刀と、記憶を持っているかどうかわ不明だけど時々それを「幻影」として見てしまう筧、みたいな。ちょっと安っぽい?

この考えを後押ししたのがサブタイで、

『a good librarian like a good shepherd』

中学英語レベルで訳すなら「良き図書委員は、良き羊飼いと似ている」
(最初はこれを見て「次の羊飼いは君たちだ!」とか「俺が、俺たちが羊飼いだ!」的なオチを妄想しました)

この作中における「図書委員」は小太刀なので、前述の伏線と併せて考えると、真犯人(便宜上)は別にいるとしても、彼女が一部の役割を肩代わりしている(メールの送信とか)じゃないのかと思ったりしました。
記憶を持っているなら多少未来が変わるとしても、ある程度ボカせば予言めいた内容を送ることも可能ですし・・・。

ただこの考えも穴があります。というか穴だらけで、筧は幼い頃から幻影をみているし、そもそも小太刀の行動は偶然で、言動に関してはそういう性格だと言われればそれまでです。
それにサブタイもこれだけの意味にするにしては浅すぎるし、そうすると羊飼いと小太刀を直接結びつけてくるのは安直でミスリードっぽい気もしてくる・・・。


でもま、当たるにしろ外れるにしろ、こうしてアウトラインから中身を想像するのってほんと楽しいですね。みんな大好きシュレティンガーで言うなら、箱は開く前なら全ての確率は平等に存在して、それをあれやこれやと想像できるからこそ面白いんだ、と。
そしてそこまで考えたんだから、その箱はやっぱり自分で開けたいと思うのは当然の流れで、つまり自分は大分買う方向に流れてるな、と自覚させられました。これが・・・オーガストの引力ってやつか・・・っ!



ということで、予想外に長くなりましたが感想でした。
いやー、楽しかった。個人的には前作『穢翼のユースティア』の雰囲気が好きだったので、正直どうかと思ってたんですが、ちょっとだけダークな雰囲気を残しつつ、主人公にもキャラ付けしていてりと、個人的に好きな要素が多い内容でした。これで絵がもう少し自分の好きな方向になってくれたら言うこと無いんですけど、まあ、それは言いますまい。
あと4ヶ月か・・・座して待つことにしましょう。

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