足駄をはいて首ったけ

PCゲームとか野球とか、そんな日常

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もしも明日が晴れならば プレイ感想

もしらばタイトル

[原画] くすくす
[シナリオ] NYAON
[ブランド] ぱれっと
[プレイ時間] 約35時間
[発売日] 2012/08/10(C82)
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今年のC82で再販したリニューアルパッケージ版です。
イベント価格は5000円。以前からやってみたいソフトでしたが、中古で買おうとするとそれはそれはレアな価格だったので半ば諦めていました。
そして結果的な話ですが、レアな価格で買っていたらきっと後悔していただろうなと思います。作品を貶める意味ではなく、今プレイするならこの値段が適正だなと思ったのです。

※以下ネタバレで感想です。





まずこのゲームは、ほぼ事前知識なしでプレイを始めたゲームでした。
あらすじも知らないくらいだったので、序盤からいちいち一喜一憂できて楽しかったです。エロゲを始めた頃の、ノーガードでソフトを買っていた頃の気持ちを少し思い出せました。

シナリオは共通ルートが長かったですね。次回予告があったり、4.5章が唐突にエロかったりな所に時代を感じさせます。私はこのノリ好きなんですけど、今は需要がなくなったんでしょうかね。
あとネタ画像集とかでよく見るこれが拝めたのも嬉しかったり。

ますいますいますい

こういう流れだったんですねw

そして、個別ルートの短さもあってか「一週勝負」なゲームに仕上がってたような気がします。
要は私が後半に行くにつれモチベーションが上がらなかっただけ、なんですが。
他の原因としては、

①野乃崎姉妹以外の攻略ヒロインにびっくりするほど興味が出なかった
②意気揚々と委員長ルートに行こうとしたら途中で打ち切りにされてた

この辺がありました。委員長ルートはおそらくBAD扱いなんだと思いますが「淡い期待さすくらいなら入れるなよな・・・」という感じ。
ただ両方とも事前知識があれば回避できたことなので、自業自得だと言われればその通りです。(でもそうすると最初に明穂が死んで幽霊として復活することや、その他序盤の展開には驚けなかったわけで、そう考えると一長一短な面も感じます)



それで、私の場合「一週勝負」の一週目はつばさルートだったんですが、これは本当に面白かった。
シナリオ的にも、主人公がそれはもう半端に優柔不断でしたし、これはストレートにセンターヒロインに行くよりドロドロしたほうが面白いだろうと考えたのでが、結果的にそれで正解だったと思いました。

序盤から漂ってた、彼女の抱える自責の念と精神的な不安定さ。そしてその報われなさ具合には思わずグッと来ましたし、スイッチが切り替わった時のボイスのまあ病んでいらっしゃること・・・。

そういう触れれば鬱になるような妹を、主人公と姉がなんとか必死に立ち直らせようとする。そういう展開にひたすら夢中になりました。

入れ替わり演技の場面のみるさんの演技も含め、このルートはほんとお見事でした。

あとシナリオとは直接関係ないんですが、

変わらないものはない

この台詞にはドキッしました。
「この世に不変でないものはない」というのはある意味で至言だと思います。でも、ゲームの登場キャラがこの台詞を言うとまた別の意味を持つんじゃないかと思い、思わず数分クリックを止めて考えてしまいました。
勿論ゲーム中のキャラはそういう意味で使ったのではないんでけどね。



野乃崎姉妹ルートが終わって思ってたのは「主人公とプレイヤーの乖離」でした。
言うまでもなくこのゲームは一人称の主人公視点です。でも先ほど挙げ「つばさの入れ替わり演技シーン」なんかは、最初からそれと判るような文章が挿入されています。
それが示唆という程度はなく、ほぼ確信させるようなものだったので、読んでいる側としては「いつ主人公君は気づくの」とか「つばさの演技まじ恐いって」と思いながらプレイしました。この時点で主人公の考えてることとは乖離しいています。
他にも、自分は例外ですが、そもそもの設定「ヒロインが死んで幽霊になって現れる」という所はOHPなどにも初期設定として宣言されていました。つばさ・明穂ルートは、それ以上にインパクトのある隠し玉的設定もなかった事を考えると、プレイヤーが知ってる情報を登場人物たちがいかにして知るか、という点に焦点が置かれていたと思います。
そして逆に後にプレイした千早・珠美ルートはその逆で、隠し玉的設定を開示することでインパクトを生み出しています。

これをどう解釈したらいいのかがちょっと迷いどころです。どちらが面白かったかと聞かれれば、間違いなく前者ですが私の場合、確実にヒロイン補正が入ってるわけで・・・。
なので正確な分析はできませんが、そういう意味では楽しむ点がルートによって変わったのは事実だった思います。
また落ち着いたら少し考えてみようかなぁ。



そんなわけで感想でした。ぱれっと作品は冬になるのを待って『ましろ色シンフォニー』のPSPもプレイしようかと思ってます。
本当はこのゲームも見るからに夏ゲーだったので9月中には終わりにしたかったんですが、やってみたら10月の話も多かったのでギリギリセーフで季節感も楽しめたかな、と思ってます。

死んだ人が会いに来てくれるロマン、そんな感覚を一度でいいから味わってみたいと思った秋の夜長でございました。



もしも明日が晴れならばもしも明日が晴れならば
(2006/02/24)
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