足駄をはいて首ったけ

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『彼女と俺と恋人と』プレイ感想

とととタイトル
[原画] marui/のん
[シナリオ] 田中一郎/なたけ
[シナリオ総括] 北川春
[ブランド] PULLTOP LATTE
[プレイ時間] 20時間
[発売日] 2012/12/14


思ったよりも抜きゲー寄りな作品でした。

PULLTOP LATTEというPULLTOPの姉妹ブランドのデビュー作です。
最初は1ルート終わった時は抜きゲーにはもう一歩足らず、萌えゲーにしては中身がなさすぎるみたいな感想にしようと思ってました。

以下、それを止めた理由を主体に感想を述べたいと思います。

※以下本編ネタバレです。


▼浮気のスイッチだけ壊れてる美萩野さん
シーン数は全部で38(デフォ35+アペンド3)で、CGギャラリーもほぼえっちぃもので占められています。

体験版プレイ時に既に、ある程度こういう抜き特化の方向になるとは予想していました。でも、まさか姉妹ブランドとはいえ、PULLTOPがここまで傾倒してくるとは思いませんでした。昔と比べて本当に中身変わったんだなと再認です。

最初と考えを変えた理由は「3人」に対する考え方が面白かったからです。

このゲーム、ヒロイン達の性格は割とテンプレで、作中の言動もエロゲ的「あるある」に満ちています。

ところがそんな中で、メインである美萩野姉妹の性思考のネジはそのテンプレから綺麗に外れています。
浮気を浮気と、二股を二股と「認識しない」こと。作中、そういう風に育ったと説明がありますが、完璧な私生活に対してのそのアンバランスさは見ていて不思議な感覚がしました。

そんな不思議倫理観に、他の美萩野姉妹以外のヒロインたちが負けるシーンは、ルート毎のハイライトでした。
失礼な話ですが、人はどうやって都合のいい話に丸め込まれるのか・・・そんな詐欺的な片鱗も見たような気がしますw

そんなわけで全体を「主人公と綾乃のカップルだからそこにヒロインを+1することができた」という方向に持っていたのはアリだったと思います。
ただそのせいで、綾乃はやたら間口の広いなんでも来いなキャラになってしまった感はありますが、普段3Pシチュエーションのゲームをしない私にとっては、いろいろと目先が変わって面白い体験でした。


▼エロゲが示す理想郷の一つ
もうひとつ感じた要素は設定のこと。
今回のヒロインズはほとんどが年下で、年上は一人だけ。しかも同級生に至ってはゼロという、自分みたいな萌えエロゲーマーにしてみればかなり珍しい設定。

自分が単に抜きゲー界隈の「普通」を知らないだけかもしれませんが、他にもゲームスタートが春休み前でメインヒロインが卒業間近、主人公も大学生というのは中々新鮮なものがありました。(この程度で「新鮮」になってしまう間口の狭さも問題ではありましょうが、とりあえずそれは置いといて)

何故こういう設定にしたのだろうか?という答えは今を持って出ていません。
話をよりシンプルにするため、とか、あの世界観に同級生の「女友達」は不要だから・・・など、いくつか考えたのですが、どれも納得できる答えは出ませんでした。

一方で、人間的な醜い争いがない世界観というのは、エロゲが本来的に持っている世界観の一つなのでは?とは思いました。
ハーレムとは言い切れないけど、それに近い理想的な空気で完結している空間。
エロゲーマーがフィクションに求める世界観としては理想に近かったと思います。


▼その他一言
・声優さんの演技に引っ張られた
 →つくしの声優・百瀬ぽこさんのこと。間のとり方と台詞回しが独特で、
  キャラ自体は苦手だったけどグイグイ惹き込まれました。

・すすきルートアペンド化
 →起動時の警告文が身に沁みる中身でございました。
  ただDLCにしたことにはひたすら疑問。商法のひとつなんですかねぇ・・・

・音楽面はとても素晴らしいの一言
 →自分がPASやDucaさん好きということもありますが、良い仕事でした。
  掃除中とかに流すと凄い捗りそうです。

・アイキャッチからBGMが流れてそのまま本編へ
 →凄い好きな演出。他のメーカー様各位もぜひ導入していただきたい。

・唐突に挿入された実写写真(これ
 →シャ、シャフト?



ということで『彼女と俺と恋人と』の感想でした。

PULLTOP本体との差別化という意味では、一応できていたと思います。
ただし文中でも述べましたが、そこに需要があるかはわかりません。少なくとも自分はこれが続く/量産されるようなら次回以降は遠慮してしまうかな~と思います。

私の趣味としては、厳選された修羅場は幾つか欲しかったですね。
綾乃×優子は絶対面白くなるだろうになぁ、と思ってなりません。

一方は超が付くほどの平和で、もう一方は怒涛の争奪戦を繰り広げる、そういう幅があるゲーム、もっとあってもいいと思うんですけど、どうでしょう?古い考えですかね?



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