足駄をはいて首ったけ

PCゲームとか野球とか、そんな日常

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『いろとりどりのセカイ』プレイ感想

IMG_3817.jpg
[原画] 司田カズヒロ/GT/なつめえり/CHANXCO(SD)
[シナリオ] 漆原雪人
[ブランド] FAVORITE
[プレイ時間] 約40時間
[発売日] 2013/07/26
[ES点数] -

購入したのは『WORLD'S END COMPLETE』というFD同梱版です。
エロスペさんでもそちらの括りがあるので、全部終わったらまとめて点数を付けたいと思います。

とりあえずブログでは本編が終わったので一区切りで感想を書きます。

・・・さて、タイトルを発音するとJUDY AND MARYの同名の曲を思い出してしまう世代の人間です。
懐かしさにかられて曲を聞いてみると、歌詞も何となくリンクしているような、していないようなそんな感じ。「神のお気に召されるよに」とかちょっとニヤリとしてしまいました。

※以下ネタバレ感想です。


シナリオ面の特徴は、説明パートなどに代表される「回りくどさ」と、設定面の「後出しジャンケン」
それに固有名詞の定義付けも曖昧なのも多く、最終的には「世界はそういう風にできている」で押し切ることが多かったので、理路整然とした話を好む方にはスッキリとしない話だったのではと思います。

ただ個人的には、そこに面白さと懐かしさを感じました。
小説などではよくある、一度読み終わった後に頭から読み返してみると全く所感が変わってしまうというアレ。その感じををエロゲで味わえたのが久しぶりで、細かい部分で誤魔化された感はあるものの、全体の仕掛けに対しては概ね満足できました。



「面白かった」にも色々ありますが、今回は演技に引っ張られました。
その一番は加奈のCV外屋舞美さん(誰?と思う方はググって下さい)。今まで他のゲームで聞く度にこの人の演技は魂籠もってるなと思っていましたが、こういうテイストの話との相性が良かったのか、ググっといつもの三倍は話に引き込まれまました。

ルートの話もヒロインの中では比較的分かりやすく、蓮・白親子の話からすかさず加奈の過去話につなげてくるあたりは、「わかっていても感情移入してしまう」状態でした。あゆむ関連の話は匂わす程度でも良かったのではと思いますが、そこを除けば完璧に自分好みなストーリー展開でした。


そしてもちろん真紅のCVの澤田なつさんにも脱帽。正にこの声あってこその真紅でございました。
構成的にも「真紅ゲー」という話は事前に目にしていたので、当然メインがここにある・・・と思っていたのですが、割と澪と加奈のルートで満足してしまっている自分が居ました。

もちろん話のピークは真紅ルートにありますし、ここの話を読まないと全体がまるで見えないのですが。

それでも、誰にも同意してもらえないと思いますが、真紅は非攻略でサブ扱いだった方がキャラとしてはより魅力的であったように思うわけです。
設定と本音を全部明かさない方が魅力的なキャラというはたまに居ますけど、真紅そのポジションのキャラだと感じました。
もし仮に非攻略のままで話を進める形であったなら、自分の趣味にどストライクであったろうと思います。(それが許さないことは承知していますし、全部見た後だからこその発言というのも理解してます。これはもうそういう病気だと思ってスルーしておいて下さい)

何だか話がこじれてしまいましたけど、この話が面白くなかったというわけでは当然無くて。
そういうifを夢想してしまう程度には「余白」のあるのがこのゲームの世界観で、でもそういう余白があるからこそ語りがいも感想も書きがいもあるのだと、そう思ったわけです。
自分にとっての完璧な作品だったら「面白かった」と100点をつければそれで終わりなわけですし。




CG面は塗りがいいの一言。イベントCGもそうですが目を見張ったのは背景そのもの。
鑑賞モードでは見れないのでスクリーンショットしまくりましたけど、こういうところにメーカーの地力が出るのかなと思ったりします。

演出面もズームイン/アウトや背景のボカしなど、単純ではありますが非常に細かくて見入ってしまいました。
こういうのも世界観没入に一役買っていると思います。

BGMもレベルが高くて主題歌もeufonius
こう言っては何ですが、久々にeufoniusの主題歌ものでアタリを引いた気がします。

あとはエロ面で何故かフェラシーンが多かったのはご褒美でした。
数自体はそんなに多くないですが、澪の3回目の構図とか好きすぎてもう・・・! という感じで楽しませてもらいました。




というわけで、基本的に語りがいのあって非の打ち所がないゲームでした。
自分でもちょっと不思議な気持ちになるくらいに満足しています。

「ファンタジー設定をいける人なら」という注釈は頭についてしまいますが、それでもエロゲプレイヤー万人におすすめできる作品ではないかと思います。


しかしこれ、元を正すとミドルプライスの作品だったんですね・・・すげえ、フルでも余裕の出来じゃないですか。



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